楽しみにしていたハワイ旅行の当日に台風が接近したら自分のフライトがどうなるのか心配になります。
アロハガイドでは台風13号が関東に接近した2018年8月8日の航空各社のフライト情報を整理しました。
当日の台風13号の動き
2018年8月8日20時にはまだ三宅島の東を北上していました。

中心気圧:970 hPa 最大風速:35 m/s (中心付近) 最大瞬間風速:50 m/s
台風時のハワイ便の様子(成田空港)
それでは当日のハワイ便の運行状況を確認します。(8月8日21時時点の情報)
20時台に出発の便
- JAL JL786便:定刻20:00 出発 → 20:27 に出発
- ANA NH184便:定刻20:10 出発 → 20:20 に出発
- デルタ DL182便:定刻20:26 → 20:26 に出発
- JAL JL780便:定刻20:40 出発 → 20:34 に出発
21時台に出発の便
- ハワイアン HA822 (JAL6406便):定刻21:00 出発 → 20:56 出発
- JAL JL784便:定刻21:15 出発 → 翌日09:00 出発に変更
- ANA NH182便:定刻21:35 → 翌日11:00 出発に変更
22時台に出発の便
- JAL JL782便:定刻22:00 出発 → 翌日09:40 出発に変更
台風の進み具合から21時台の便から翌日の出発にするという判断になったようです。
なお、成田空港より台風から離れている羽田空港のハワイ便は翌日への変更などは台風13号の場合はありませんでした。
台風が近づくとフライトはどのように変わるか
上記の通り飛ばせる便は極力飛ばしたうえで、飛ばすことが困難そうな便については翌日に変更することがわかります。
もし自分のハワイ旅行の出発日に台風が近づいた場合は航空会社の運行状況ページを確認するのはもちろん、翌日に変更になる可能性も考えてスーツケースから寝間着や着替えを取り出しやすくしておくなどすると良さそうです。
国際線は欠航しない?
ちょうど台風13号が日本に近づいたタイミングで以下のような記事がウエザーニュースから出ました。
記事によると欠航するか否かを決める3つのポイントがあるそうです。
- 空港周辺の空域に発生している台風を取り巻いているラセン状の積乱雲列に伴う悪天(乱気流・雷・ダウンバーストなど)域の影響を回避できるか
- 空港の滑走路面の状態に加えて、強風・突風の影響により、滑走路の中心に沿って滑走路から外れることなく安定した姿勢で走行や離発着が可能か
- 航空機が駐機中に風に煽られることに耐えられるか、お客様の降機や搭乗ならびに貨物や手荷物の積み下ろしに影響がないか、航空燃料の搭載が可能か
また、国際線には以下のような特徴があるとのこと。
国内線は運航予定当日のみ運航の権利を持っているので、その日のうちに飛行できなければ欠航するしかありません。しかし、国際線は翌日以降も運航の権利があるので、台風が遠ざかるのを待つなど24時間以上の遅延運航が可能です
国際線は絶対に欠航しないということはありませんが、上記のようなルールがあるために欠航の可能性は国内線よりは低いようです。
台風が来てもハワイ旅行を諦める必要はなさそうですね。
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